フクロウなのに昼も飛ぶ?
シロフクロウ



日本平動物園では
♂ ハリー 2008年3月28日来園
♀ アナ 2020年2月25日来園
猛獣館299で飼育しています。足まで羽毛が生えているのが、シロフクロウの特徴のひとつです。
若い個体は全身に黒や灰色の斑点がありますが、オスは成長と共に全身の羽毛が白くなります。
子供たちに人気の某映画に登場することでも知られています。
一般的には
【生息地】
北極圏のツンドラ地帯 冬は北米やロシアなどに南下して過ごす渡り鳥で、国内では北海道にまれに飛来する
【食べ物】
(自然)レミングなどの小型ネズミ類
(動物園)マウス
【大きさ】
体長 50~65cm 翼開長 140~165cm 体重1.3~2.0kg
【寿 命】
25年
【生息数】
全世界で29万羽 生息数が安定しており現在は絶滅の危険はない
【特 徴】
♂は全身が真っ白だが、♀は黒い縞模様がある、首を270度回転することができる
【生 態】
生息地に白夜(太陽が沈まない時期)があるため、フクロウの仲間では例外的に昼間でも活動する。岩や切り株などの見通しのきく高い場所に止まって獲物を探す習性があり、ツンドラ、草原、湿地、岩場などの開けた場所に生息する。
【人間との関係】
日本でも鳥取や広島に飛来した例がある、南の地域では沼地や海岸近くのほか、ヒトの作った農地や都会のビルの屋上にまでねぐらを作ることもある。
飼育日誌より
2023.11.15
シロフクロウ アナ(♀)朝、扉を開けると担当者に驚いたのかカッと目を見開く。
2023.11.09
シロフクロウ ハリー(♂)夕方ホーホー鳴いていた。
2023.10.22
シロフクロウ 仔3羽(♂)掃除の時、だいぶキーパーを警戒している。
2023.10.01
シロフクロウ ヒナたち、飛んだ後の着地が上達している。
2023.08.16
シロフクロウ ヒナにホースつかまれる。なかなか離してくれない。