飼育日誌

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キャンキャンと鳴くトンネルを掘るリス

オグロプレーリードッグ

哺乳綱 齧歯目 リス科

日本平動物園では

♀チハル  2017年4月16日生まれ
♂テッツ  2017年4月16日生まれ
♂ムサシ  2018年4月8日生まれ
♂ハルタ  2018年4月8日生まれ
♀マキ   2018年4月8日生まれ
♀ワラビ  2020年生まれ
♀コロッケ 2021年4月6日生まれ
♀セルリー 2021年4月6日生まれ

一般的には

生息地  北アメリカ大陸の草原
食べ物  (自然)草や草の根 種子 木の実 穀物
     (動物園)乾草 青菜 ニンジン ペレット
大きさ   体長:30~40cm(尾長:5~10cm)  体重:0.7~1.4kg
生息数   100~200万頭
特 徴   体は円筒状で地下で生活しているため前足の爪は頑丈。プレーリーとは草原という意味で、鳴き声が犬に似ていることもありプレーリードックとよばれている。

生 態   平原の地面にいくつものトンネルを掘り、その中にいくつか巣部屋を作って暮らしている。巣部屋は隠れ場や寝室、育児、トイレなどに分かれている。巣の入り口の周りに土を盛り上げ高くしているのは、敵を見張るためや雨水が巣に入らないようにするためである。大きな集団を作ってくらしていて、1つの家族は、オス1頭に対してメス3~4頭と子からなり10~20頭の群れを作っている。発情期には、オスメス共に気が立って、餌も食べなくなることがある。

飼育日誌より

2024.02.21
プレーリードッグ 雌群れ 雨のため午前中のみ外に出す。

2024.02.05
プレーリードッグ チハル(♀)セルリー(♀)コロッケ(♀)マキ(♀)雨で寒いためか昼の人参を与えるタイミングで1頭も部屋に戻ってこなかった。15時ごろまでには人参は食べてあったが姿は見られず、土の中にチモシーを運んで4頭でまとまっていた。

2024.01.28
プレーリードッグ テッツ(♂)わらびとあいさつをした後、追い掛け回すが、拒否されていた。

2024.01.23
プレーリードッグ ムサシ(♂)わらび(♀)放飼しようとするがすぐに戻ってくるため終日室内とする。

2023.12.02
プレーリードッグ 収容時3頭帰ってこない。巣穴を掘り起こす。巣穴の奥にチモシーをたくさん運び込んであった。

でっきぶらしより

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