でっきぶらし(News Paper)

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102号(1994年11月)3ページ

ダチョウの同居

 とても速く走る鳥といえば、そうダチョウですネ。
 当園で飼育していたオスが、平成6年3月30日に肺炎と腸炎で死亡して以来、メス1羽の飼育が続いていました。
 このメスに見合うオスをいろいろ探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。
 そしてようやく9月24日に待望のオスが来園しました。
 ダチョウは若鳥の頃はオスもメスも淡茶色の羽毛なので、外見では性別がわかりません。一応外性器を確認したという言葉を信じ、オリ越しの見合いを開始しました。
 その後トラブルもないので、11月19日思いきって同居させたところ、なんの問題も起こりませんでした。
 そして何人かが交尾しているところを観察していますので、何とか早い時期にヒナの誕生を願いたいです。

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