でっきぶらし(News Paper)

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134号(2000年03月)1ページ

小型サル舎 ベビーラッシュ

梅の花からから始まり、桃、桜藤と季節は移り変わり、園内の若葉が目にまぶしい季節となってきました。来園されるお客様の服装も厚手のコートを脱ぎ、セーター姿、Tシャツ姿となり、お弁当を片手に御家族や友達と一緒に1日をのんびり過ごされているようです。

そんな中 こども動物園の横にある小型サル舎で、ホットなニュースがありました。 
 まず、4月5日にワタボウシパンシェ、そして14日にはエンペラータマリンに赤ちゃんが生まれたのです。これらの動物はいずれも南アメリカに生息しているサルで、妊娠期間は約5カ月、授乳の時は母親のところにいますが、それ以外は一緒にいるお父さんやお兄ちゃん、お姉ちゃんが子供を背負い、面倒を見てくれています。

 エンペラータマリンには、白い立派なヒゲがありますが、生まれたばかりの子供にはありません。さて、いつ頃から生えてくるのでしょうか。前回の子供では、気がついたときにはすでに、可愛いヒゲがありました。皆さんも注意深く、観察してみてください。

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