でっきぶらし(News Paper)

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266号(2022年06月)7ページ

実習生だより②

 私は6月18日から24日の5日間、日本平動物園で研修を行いました。月曜日以外の4日間は幼児教室の補助や説明をしました。飼育では、主に馬とポニーの飼育管理をさせていただきました。朝9時に馬房にいき、幼児教室がはじまる朝の10時30分まで、馬房の清掃をしました。つくし、レベッカ、チェリーの3頭の馬場を掃除するので時間がかかってしまい、幼児教室が終わった後に残りをやることもありました。午前中は馬房掃除で終わり、午後からは3頭が出ていたパドックの清掃や、ご飯を用意したりしました。他にも、モルモットのシャンプーやカピバラと触れ合いました。

 動物園が休園の月曜日には、チンパンジーとアクシスジカの飼育管理を手伝わせていただきました。まず、アクシスジカ舎に入り放飼場に落ちている糞をほうきとちりとりを使って取りました。その後に夜寝ているスペースを竹ぼうきとホースを使い、綺麗にしました。綺麗にした場所にご飯を置いて、アクシスジカの飼育管理は終わりました。次にチンパンジーの飼育管理を手伝わせてもらいました。まず、チンパンジーが寝ていた寝室の掃除をして、餌を作り、放飼場の掃除をしました。研修を通し、学校では味わうことができない体験をさせていただき改めて動物の魅力を感じることができました。一つ一つの作業が命に関わる事だと思ったので、将来動物に関わる仕事ついたら真剣に取り組んでいきたいと思いました。5日間という短い間でしたがとても良い経験になりました。

(有川 宏都)

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