でっきぶらし(News Paper)

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261号(2021年08月)2ページ

アフリカタテガミヤマアラシ来園

 5月18日、茶臼山動物園からアフリカタテガミヤマアラシの「シューマイ」が新たに仲間入りしました!なんとも美味しそうな名前ですが、トゲトゲしい針を持つ1歳のメスのヤマアラシです(笑)まだ1歳と若いからか人懐っこく、針も大人のヤマアラシに比べると柔らかいそうです。実はヤマアラシの針は体の毛が硬く進化したものなので、子どもの頃は比較的柔らかいのです。人間でも子供や赤ちゃんの髪の毛などは柔らかいですよね、それと同じ感じです。そんなまだまだ子供のシューマイは現在、夜行性動物館で展示しています。少し恥ずかしがり屋なのか、新しい環境にまだ慣れないのか、バックヤードから移ってすぐの今は巣箱の中にいることが多いそうです。ただエサの時だけはそそくさと出てくるのだとか……まぁ食欲があるのはいいことですね!(笑)

 そんな少し恥ずかしがり屋?で食欲旺盛なシューマイを見に、夜行性動物館までお越しください。

(藤森 圭太郎リカルド)

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