でっきぶらし(News Paper)

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242号(2018年06月)1ページ

今年も生まれました!、ふれあいスペースが完成しました!、双子と一人っ子

今年も生まれました!
 4月8日の朝方にプレーリードッグの赤ちゃんが生まれました。ゴロリ(お父さん)とブブ(お母さん)は相性がよく、3年連続で子どもが誕生しています。毎回3頭ずつ生んでいるので、11頭の大家族になりました!
 大家族になると問題になるのがケンカです。プレーリードッグはオス1頭と複数のメス、その子供たちで群れを作り生活をしています。オスは2歳を超えると、親子や兄弟であってもケンカをしてしまいます。現在動物園でもケンカが勃発し始め、部屋を分けて飼育をしている状況です。
 今回生まれた赤ちゃん3頭とブブ(お母さん)は、来園者の方が見ることのできない部屋にいますが、もう少し成長したら公開する予定です。このでっきぶらしを皆さんが読んでいるころには、元気な姿が見られるかもしれませんね‼

ふれあいスペースが完成しました!
 4月のはじめ、ふれあい広場の芝生に、新しく柵が設置されました。今まで、柵越しにしか触ることのできなかったヤギやヒツジと、柵の中に入り直接ふれあうことができるんです!GWにお試しでヤギとのふれあいを実施したところ、大盛況でした。これからも主に土日祝日、不定期ではありますが実施していく予定です。ぜひ皆様足を運んでみてください!

双子と一人っ子
 4月25日にヒツジのモモコが2頭、翌日26日にダイズが1頭の赤ちゃんを出産しました!生まれてすぐに自分の足で立ち上がり、お母さんのミルクを飲むために一生懸命歩いていました。モモコの子ども2頭は体格差がありますが元気いっぱいです。いつも2頭で行動し、ミルクを飲むタイミングや座り込んで寝るタイミングまで、見事にシンクロ!さすが双子ちゃんですね。ダイズの子どもは、モモコの2頭に比べると、すべての行動が控えめな感じ……。ミルクを飲むのがあまり上手ではなく、はじめのころは心配していましたが、今では上手に飲めるようになりました。
 現在すでにお母さんと一緒に放飼場で展示をしています。柵と柵の間が広く通り抜けできるため、外を自由にお散歩していることがあるかもしれません。ですが、お母さんが呼ぶとしっかりと戻ることができるので、そのまま見守っていてください。ふれあいスペースでのデビューは目前か⁉
(中川 輝美)

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