でっきぶらし(News Paper)

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179号(2007年12月)7ページ

動物園実習だより 飼育実習を終えて

富岳館高等学校 今野 礼菜

 今回貴重な体験を通して、様々な視点で物事をとらえることができました。特にペンギンのエサやりの時、ただ餌をあげているだけではなく同時に体調の悪いペンギンや病気のペンギンがいないかをしっかりと見ることを教えていただき、どんな動物でも注意深く観察することの大切さ、重要さがわかり今後の部活動や授業の参考になりました。
 また、動物たちを驚かせないように、騒いだり、急に自分が動いてはいけないということ、動物を管理する前に自分の健康管理をしっかりすること、動物から病気をうつされないし自分の病気もうつさないよう細心の注意をはらうこと、そして何よりも動物たちの気持ちを考えることを改めて教えていただきました。
 また、飼育員の方々の動物に対する愛情は深く、私も今までよりさらに動物たちに愛情を注げるよう、見習っていきたいと思いました。
 職場体験をさせていただく前は、ただ動物関係の職業につき、動物に関わっていければいいと思っていましたが、今回貴重な体験をさせていただいたことによって、将来やっていきたい職業がほぼ決められました。今後も動物についての学習をすすめ関係方面へ進学できるように努力していきたいと思います。

富岳館高等学校 米川 弥沙

 今回の体験を通し、仕事の大変さ、楽しさを知ることができました。日頃体験することのない動物の飼育を短い期間でしたが体験できたことは、私にとって大切な物になりました。 特に指導の中で教えて頂いた、動物の観察の仕方、動物に対する愛情、特にただかわいがるだけでなく深い知識の中からくる愛情のかけ方は、とても学習になり今後の参考となりました。
 私は、将来動物に関わる仕事をしていきたいと思っており、将来みなさまのように動物と接する仕事につけるよう、今後も努力していきたいと思います。

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