でっきぶらし(News Paper)

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178号(2007年10月)10ページ

スポットガイドだより

★8月19日 マサイキリン

担当の松永飼育員の解説で実施されました。

キリンの仲間3種の話や、野生のキリンは現在では手に入らず補充は動物園館で行い、当園の一頭のキリンもアメリカの動物園から2才の時飛行機に乗ってやって来た話を紹介をすると、皆びっくりしていました。

頭骨を見せて角の状態、餌の採食の仕方の話、又、食べた餌を反芻する事等を話し、動物園で与えている餌の種類と量を実物を見せて解説しました。又、キリンの名前の由来(中国の想像上の動物より)を説明した後、クイズを出題(寿命、鳴き声等)、正解者5名にピンバッジをプレゼントしました。

さらに正解者を特別にキリンの寝室に招待し、間近で、しかも自分の目線で見られ、背の高さ、大きさに皆びっくり感動していました。

★9月16日 アジアゾウ
 
担当の佐野(一)飼育員の解説で実施されました。

まず、ゾウのトレーニングを係員の解説を受けながら見学。担当者の指示に従いゾウが自在に動くさまを見て参加者は感心しきりでした。

トレーニングを行うにはちゃんとした理由があり、係員との信頼関係を築き、又、体を自在に動かして体調や体に傷が出来ていないかなどのその日の健康を確認する上でも大切なことであるとの説明がありました。

又、ゾウは体が大きいので餌の量、それに伴い出る糞の量もたくさんであることや、他の動物にも言えることですがゾウもその例にもれず絶滅の恐れがあることなどの話がありました。

その後、特別に寝室を公開して見学してもらいましたが、相変わらずの大人気で大勢の見学者がありました。

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