でっきぶらし(News Paper)

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176号(2007年06月)2ページ

【新たな旅立ち】

人気者のシセンレッサーパンダのシュウナが4月2日、大阪市天王寺動物園に旅立ちました。
昨年の7月4日に生まれたシュウナは、千葉市動物公園に行き一躍有名になった風太の妹です。まだまだお母さんの「ナラ」の後を追い掛け回す甘えん坊の子供ですが、新しい動物園に行ってもあの可愛らしい姿で人気者になってくれることでしょう。

また、4月23日にはアムールトラのカイがお母さん「ナナ」の故郷の福岡市動物園へ里帰りしました。

5月に入ってからは、下の池のクモザル島に母子で暮らしていたジェフロイクモザルのハープ(オス)が、旭山動物園へ旅立っていきました。旭山動物園にはメスが3頭いて、お婿さんの到着を今か今かと待ちわびていたようです。かわいいハープの子供たちを見てみたいですね。

また、チンパンジーの2頭のメス、リズとキーコも、韓国のエバーランド動物園へお嫁入りしました。リズのお母さんのピーチと、キーコのお母さんのヨシミは、次の日には声も出さず大好きなミルクやヨーグルトも食べに来なく、大変しょんぼりしていましたが、子供たちが海外でも活躍してくれることを期待したいと思います。

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