2016.02.01
死亡したオスキリンの報告について
11月25日に死亡したオスキリンの調査経過について報告します。 この個体は、アメリカから購入し、本年10月29日に来園した後、先月11月25日に死亡しました。 経過としては、 ・25日の午前中は、餌の食べが悪く、午後2時頃に座り込んでしまいました。 ・当園獣医師3名と担当飼育員が投薬、治療等試みましたが、残念ながら午後3時20分に死亡確認しました。 死亡確認後、当園獣医により死因究明のため解剖を行いました。 肉眼による剖検所見によりますと、 ・小腸から大腸にかけて重度の腸炎が見られた。 ・第一胃内に約87cmのナイロン製の紐状の異物。国内で入ったものではない。 ・中期から慢性的なエネルギー不足による心臓周囲脂肪のゼリー状の変化の確認。腸炎による低栄養状態が示唆された。 ・腹水の大量貯留。 などが見られました。
その後の病理組織検査結果を合わせ判断したところ、
死亡原因は、消化機能不全及び循環器不全でした。


