でっきぶらし(News Paper)

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270号(2023年02月)8ページ

実習生だより

 私は今回の実習で、うさぎ舎と幼児体験教室を担当させていただきました。

 うさぎ舎での作業では、その後の幼児体験教室に間に合うよう、仕事を手際良く効率的に終わらせなければいけません。そのような中でも、妊娠している子は他の子よりも負担がかからないようにそっと抱っこをしたり、病気を患っている子には水の中にビタミン剤を入れたり、薬を投与する際にフルーツと一緒に薬を飲ませたりと、個体によって扱い方や食べるものに工夫を施していました。効率だけでなく、うさぎ一羽一羽に合わせた飼育ができるよう、責任感を強く持ちながら行いました。
幼児体験教室では、小さい子どもを相手にするので言葉遣いに気をつかったり、目線をこどもに合わせて低くしたり、危ないことがないか周りに目を配ったりなど、様々なことに注意しながら積極的に取り組むことが出来ました。

 その他には、他の動物(カピバラ、アリクイ、プレーリードッグ)の餌やりや、馬場作業を体験させていただきました。

 今回の実習を通して、動物たちのことを一番に考え、行動し、実践していく事を学ぶことができ、自分にとってたいへん有意義な時間を過ごさせていただきました。今後の生活や就職先にも、学んだことを活かせていけるようにしたいと思います。

(桑原 伽奈)

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