でっきぶらし(News Paper)

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128号(1999年03月)9ページ

ガイドボランティア活動開始!

 1月から講座を行なったガイドボランティアが、4月から活動を始めました。とはいっても、まだまだ手探り状態。初めてお客様の前でマイクを握り、緊張でうまく話せなかったりすることも。それでも、お客様の反応を見て内容を変えたり、臨時活動を行なったりと、熱心に活動しています。
 活動は6つの班に分かれて行なっています。班分けや内容作りをボランティアの自主性に目一杯頼ってしまったおかげか、とてもバラエティ豊かな内容でのスタートとなりました。
 レッサ―パンダ班(第1日曜日と第2土曜日に活動)は最多の9人で構成され、活動内容も個体の紹介、パネルによる生息地・赤ちゃんの説明、自作のクイズ・ぬり絵など多岐に渡ります。主婦が引っ張る小型サル班(第1日曜)は小物を使った対面式の活動と、マイクを使ったガイドの2本立てです。トラ班(第2日曜)は、頭骨やぬいぐるみなどの小物を利用し、コンパクトで中身の濃いガイドを行っています。高校生が中心のゾウ班(第3日曜)は、ゾウの糞や歯などの大きな「小物」を使ったりして、大きさを実感させる内容になっています。教育学部の大学生が引っ張るペンギン班(第4土曜)は子供向けのクイズなどオリジナリティあふれる内容です。社会人中心のゴリラ班(第4日曜)は実物大模型などを用意し、クイズ形式のガイドを行なっています。
 まだ始まったばかりですが、とにかくバイタリティあふれるボランティアです。これから慣れていくに伴い、さらに内容を拡充してくれることと思います。
(佐渡友陽一)

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