飼育日誌

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【ブログ】希少サル ヒゲサキの赤ちゃんが生まれました!

10月20日に小型サル舎でヒゲサキの赤ちゃんが生まれました!

ヒゲサキは南米のアマゾン河口域などに生息するオマキザル科のサルで、
立派なヒゲと盛り上がった冠毛が特徴です。
国内の動物園では、4園館で十数頭しか飼育されていないとても珍しいサルです。

当園で2006年から飼育しているジャワ(♂)とキーマ(♀)はとても相性が良く、
2007年の初繁殖以降、今回で5度目の繁殖になります。

※1枚目の写真:父親のジャワ(♂)
  2枚目の写真:6月の交尾の様子
  3枚目:出産当日のキーマ(♀)と赤ちゃん

今年の春から夏にかけて頻繁に交尾行動が観察されていましたが、
8月中旬を最後に交尾行動は見られなくなっていました。

次第にキーマ(♀)のお腹が大きくなり、9月頃から父親や姉のクミン(♀、2013年生まれ)が
飼育担当者に対して激しく威嚇するようになってきていたため、
妊娠・出産の可能性が高いと判断し、準備を進めていました。


生まれた赤ちゃんは母親の右脇腹にしっかりくっつき、時々目を開けています。
ヒゲや頭の冠毛はまだないツルンとした頭で、鼻の周りと耳が肌色をしています。

激しく威嚇していた父親も赤ちゃんの誕生後は大人しくなり、母仔を守るように寄り添っています。

まだ出産直後で警戒しているため、バックヤードや巣箱にいる時間が長く、
お客様にはご覧になれない時間が長いですが、
ごくまれに親子3頭そろって外へ出ることもありますので、
運が良ければ赤ちゃんの姿もご覧になれると思います。


今回の繁殖で、当園で飼育しているヒゲサキは5頭になりました。
小型サル舎では親子3頭を展示しています。

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